萌え系抱き枕カバーのレビュー、新作・再販情報





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「KRM抱き枕カバー」レビュー

KRMc01.jpg KRMc02.jpg

みるこみから販売されたKRM抱き枕カバーです。名前についてはお察しくださいということで・・・
原画は仁村有志。生地はA&Jの2WAYトリコット。2013年3月頃発売されました。



【以下、18歳未満の方の閲覧を禁止します】


【表・ほぼ全身】
表・ほぼ全身
表からいきなりほぼ全裸。これはうれしい。
かなり小柄な女の子ですが、ロリ系でよくある等身低めのキャラデザではなく、意外と等身が高く描かれています。
あくまで等身大で描かれている為、カバー面積に比べて体の比率が小さくなってしまっています。


【表・顔アップ】
表・顔アップ 頭部余白 : 10cm

 視線の位置 : 28cm

 顔サイズ : 約21cm
頭部余白、視線の位置は適正値というには厳しいが、まあ許容範囲といったところ。むしろ、巨大なリボンを頭に着けていることを考えれば、かなり頑張ったと言える。原画家によっては頭部余白が15cmとかになりかねない。
顔サイズは小さいですが、この体つきなら、このくらい小顔のほうがむしろ丁度良い。


【表・さらに顔アップ】
表・さらに顔アップ
それにしても可愛いなあ。大きな目、小さな鼻、絶妙な口の開き方。ちょっと恥ずかしがっているような表情といい、どこにも隙はない。いや、人によってはここまで大きい目は駄目だと言う人もいるだろうけど。


【表・胸アップ】
表・胸アップ
限りなく無乳に近い微乳。
唐突ですが、私はロリ巨乳というジャンルは苦手です。


【表・腹部から下腹部のアップ】
表・腹部から下腹部のアップ
このパンツ、ローレグ過ぎてスジが見えてます。それどころか、パンツの上からでもスジが丸分かりです。実にけしからん(歓喜)!
股間周辺に目が行きがちですが、おなかの辺りの描きっぷりにも惹かれるものがあります。


【表・脚アップ】
表・脚アップ
白ニーソが似合いすぎる。


【表・足先アップ】
表・足先アップ
足下の余白を広く取ることで、小柄な女の子を描きつつも頭部余白を狭くする技法です。
そしてさりげなくですが、靴下を履いている状態でも細部にこだわっています。普通ここまでやらんぞ。


続いて裏面

【裏・ほぼ全身】
裏・ほぼ全身
全裸のうえ、縛り、腋、開脚となかなか強烈。表情も激しめ。好き嫌いが分かれそうですが、妥協なく”そっち方面”の要素で纏め上げているので、全体としてはむしろ自然に纏まっていて評価できる。


【裏・顔アップ】
裏・顔アップ 頭部余白 : 10cm

 視線の位置 : 29cm

 顔サイズ : 約21cm
数値的には表とほぼ同じ。頭上で手を縛られている構図なのに頑張った。


【裏・さらに顔アップ】
裏・さらに顔アップ
この表情は好みが分かれるかも。ただ、縛られて組み敷かれて・・・という状況だと考えれば不自然な表情ではない。
個人的には十分イケる。


【裏・胸アップ】
裏・胸アップ
まさに「King of 微乳」。形状も素晴らしいですし、細かい描写まで妥協していません。
そして腋が見えているというのは、弱点を晒しているという感じで興奮しませんか?


【裏・腹部から下腹部のアップ】
裏・腹部から下腹部のアップ
開脚、そしてスジ。非常にエロい。このおなか周りの描き方も好き。


【裏・脚アップ】
裏・脚アップ


【裏・足先アップ】
裏・足先アップ
ニーソを脱いだのは個人的に残念。そして足先の描写が細かい。


【線の描画】【塗り】【生地】
主線は完全に均一という訳ではないですが、細めで綺麗に描かれています。
塗りに関してもおおむね問題ないのですが、頭部の光の反射?部分の質感が他と異なり、周囲から浮いている気がします。まあ気にすることもないと思いますが。
生地はA&Jの2Wayトリコットなので肌触りは文句なし。


【総評】
表・ほぼ全身 裏・ほぼ全身
160×50でロリ系抱き枕をやる場合、カバー面積に占める体の割合(本体とカバーの一体感)を犠牲にして等身大にこだわるか、その逆に等身大を犠牲にして本体とカバーの一体感にこだわるかの2つの描き方があります。
どちらかというと後者の抱き枕を良く見かけるのですが、この描き方は必然的に顔サイズまで大きくなってしまうので、抱いた時に違和感を感じます。私は抱いた時の感覚を重要視するので、前者の描き方を圧倒的に支持します。
つまり、前者の描き方を選んだこのKRM抱き枕カバーは素晴らしいということです。
それは飛躍しすぎとしても、実際に基本を押さえた上で、ここまで細部までこだわったカバーはそうありません。素晴らしく良く出来たロリ系カバーだと思います。個人的に満足できるロリ系カバーが少ないので、そういう意味でも大変気に入っています。
(2014/08)
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